ページトップへ戻る

Shell Blog~環境衛生のエキスパートたちが書く、モノやコト~

2014.12.22

淡水真珠が水をきれいに!?

淡水真珠の母貝で、「イケチョウガイ」という貝を

ご存知でしょうか。
実はこの貝、真珠を作るだけではなく
水を浄化する能力も持っています。
その量は何と1日に約200?(=ドラム缶1本分)にもなります。
ウェブで「イケチョウガイ 水質浄化」で検索すると、
様々な研究内容が表示されます。
中でも一番ユニークな試みは、
NPO法人「大阪・水かいどう808」“大阪ジョウカ物語”では
ないでしょうか。
これは貝1個について、約8,000円でサポーターを募集し、
道頓堀川と土佐堀川に移植した後、
4年後に川を浄化しながら成長した貝を開け、
真珠を手に入れる、というものです。
直近では、12月20日(土)に真珠を手にする「開“貝”式」
行われています。
真珠が得られるまでには、スタッフが毎月メンテナンスし、
風水害や盗難への対処も行っているようです。
現在(2014年12月22日)サポーターの募集はされていないようですが、
今後も続けていくようですので、ご興味のある方は
問い合わせてみてはいかがでしょうか。
※参考:環境省・こども環境白書2009(平成20年版)「水質汚だくのこと」

当社HPはこちらから→ www.shell-syoji.co.jp

一覧へ戻る